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お弁当って大変じゃないの?
<保護者の声>
〇年少さんの頃のお弁当は、とっても少ない量だから、作るのも簡単!
〇子どもの食べる量の成長と一緒に、親のお弁当作りも慣れていくから、大変さは感じませんでした。
〇お弁当に好きな物を入れてあげると、それが幼稚園に行くモチベーションになる時もありました。
<まこと幼稚園の思い>
幼児期は食の経験がまだ浅く、個人差もとても大きいです。そのような間は、お家の方の作るお弁当が一番安全で、子どもにとっても安心して食べられるものです。そのお弁当を、お友だちや先生と一緒に食べることで、「みんなと食べると楽しいな!」「全部残さず食べられた!」という楽しみや喜びも一緒に味わい、食の経験を積み重ねていきます。
かばんは手作りだって聞いたけど・・・
<保護者の声>
〇裁縫は苦手で学生以来やったことが無かったけど、事前に幼稚園で卒園生のお母さんに教えてもらいながら一緒に作れる日があって、楽しんで作れました。
〇母(祖母)や旦那が裁縫好きだったので、手分けして作りました。
〇ミシンで直線縫いができれば作れるので、思っていたより簡単でした。
<まこと幼稚園の思い>
初めてお家の方から離れて、一人で行く幼稚園。そんなお子さんにとって、お家の方が作ってくれた手作りのかばんはお子さんにとってお守りと同じくらい心の拠り所になります。また、それぞれ違う手作りかばんは名札代わりにもなり、お友達の名前を覚える前に「〇〇のかばんの子がね、・・・」とかばんの柄でお話するお子さんもいます。
まだ文字が読めないお子さんにとっては「自分のもの」を見つける格好の目印になります。そのように、入園してから卒園するまでの3年間、毎日登降園を一緒に過ごす手作りカバンには、愛着が湧き、中にはご自身が子どもだった時の通園かばんを大人になっても保管していて、幼稚園に入園する前のお子さんがそのかばんを掛けて遊びに来るような姿もあります。
裁縫が苦手な方や、ミシンをお持ちで無い方には、入園前に卒園生のお母様による講習日・作業日もありますし、ミシンも使えるよう準備してありますので、ご安心ください。
文字とか数字のワークは、まこと幼稚園ではやらないの?
「遊びが大事」ってどういうこと?
<保護者の声>
〇毎週幼稚園から借りてくる本を読む中で、日に日に読める文字が増え、一人でも本を読めるようになりました。
〇子どもが興味を持った内容やタイミングを先生が教えてくれて、家庭と幼稚園と連携して取り組めました。
〇小学校に進学してから、「学習に対する関心や好奇心が高いですね」と言われました。
<まこと幼稚園の思い>
まこと幼稚園では、普段の遊びの中に小学校での学習に繋がる知識や技能に触れられる機会がたくさんあります。例えば、
・お店屋さんごっこの中で、看板やメニューを作るために、文字を知りたい、書きたい。
・知らない虫を見つけて、図鑑で調べて虫の名前を知る、読む。
・縄跳びに取り組む中で、跳んだ数を数えることで、数の順序や大小に気づく。
など、子ども達の遊びの中に学習の基礎となる『種』が散りばめられていて、保育者はそれが子どもの経験となるよう、ねらいをもって取り上げています。
幼稚園教育要領でも、「幼児の主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活が展開されるようにすること」「幼児の自発的な活動としての遊びは、(心身の調和のとれた発達の基礎を培う)重要な学習である」「遊びを通しての指導を中心」と記載されているように、幼児期にふさわしい活動の中で、子ども達が自発的に『知りたい』『やってみたい』という意欲をもち、学習の基礎を育めるよう努めています。時々、卒園生がそれぞれの得意な分野で力を発揮し、活躍している話を伝えに来てくれます。幼稚園で育んだ『心のねっこ』が、進学してから自分の力や周りの人との関わりを通して枝葉を広げ、花を咲かせた姿を想像すると、私たちも大変嬉しい気持ちになります。
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